皆さんは胃の検診をしていますか?
- マルフクメディカルフーズ

- 7月13日
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働いている方は、毎年職場の検診がありますが、仕事についてない方や自由業の方等は、毎年検診は自由です。厚労省の特定検診は40歳からですが、胃の検診は必須ではありません。振り返れば、10数年前には毎年、職場でバリウムによる胃の検診がありました。しかし、検診後の負担が大きいので、バリウム検査は止めにして、私的にクリニックによる胃カメラ検診に切り替えました。しかし、胃カメラはその頃は、重大な症状がないと診てくれないとの判断でした。時勢は、胃がんのリスクはヘリコバクター・ピロリ菌とわかり、ピロリ菌の除菌が必要と言われ始めました。最初の胃カメラの時に、慢性的な症状があるという仮説をたてて、覗いてもらったら、もうこれはピロリ菌が存在する胃の状況だと、慢性胃炎という診断で、直ぐに除菌を開始しました。
ピロリ菌が胃の粘膜から発見されたのはオーストラリアの医師が1979年に、その後日本では、2000年に胃・十二指腸潰瘍に対する保険適用が認められ検査と除菌治療が普及し、2013年にはピロリ菌感染に伴う全ての慢性胃炎に対する除菌治療が保険適用されました。この様に、日本のピロリ菌と胃カメラ診断の歴史はまだ浅いと言っても差し支えないかと。除菌をしてから10年、先日、何回目かの胃カメラ診断をしました。すると、ピロリ菌に長い間晒されていたから、胃の粘膜が腸の粘膜に似た組織に置き換わった腸上皮化生で、萎縮性胃炎と診断されました。恐るべきピロリ菌、今は何も症状はありませんが、われらの年代は、水道と一緒に井戸水で育ちました。それが原因かどうかは不明らしいですが、そういえば、昔の職場の同年代の友には胃がん手術をしている何人かいますし、今でも治療中の人もいます。
言えることは、早くにピロリ菌の有無を診断し、あれば早目に除菌することが必要です。私は早い方だと思いましたが、更に時間がたてばこの様な組織に変化するとは思ってもいませんでした。腸上皮化生は元には戻れない組織だそうで、胃がんの入り口とはいっても胃がんのリスクは低いようで安心しています。しかし、これからは勿論暴飲暴食は止める事、高塩分、刺激物や脂っこい食事は避け、アルコール・カフェインを避け、胃に負担のかけない食習慣、特に夜遅くの食事や腹八分目を心がける事、これらはすべての疾患防止策ですが、若い時から注意したいものです。特に働き世代は胃カメラ検査をしましょう。












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