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老化した免疫機能が「スペルミジン」で復活

  • 執筆者の写真: マルフクメディカルフーズ
    マルフクメディカルフーズ
  • 5月11日
  • 読了時間: 2分

 上記の言葉が出てくる報告を、ある雑誌を読んで興味深いと感じました。要約すると大阪大学名誉教授吉森保氏のオートファジーから説明されています。オートファジーとは細胞内で日々起こっている仕組みで、①細胞のリサイクル(新陳代謝)と、②細胞内に入ってきたウイルスや菌を除去する作用(免疫システム)として働いています。そしてこのオートファジーが活性化される具体的な成分がスペルミジンというものです。これは一時低下した機能を復活させることがわかっています。即ち高齢者の癌に対する免疫も復活させています。スペルミジンは納豆、味噌、醤油、チーズ、椎茸に含まれています。他の成分であるウロリチンという成分も、オートファジーを活性化します。ウロリチンはベリー類、ざくろ、クルミ、ナッツに含まれます。その他、ぶどうや赤ワインに含まれるレスベラトール、エビ、カニ、鮭のアスタキサンチン、緑茶や抹茶のカテキンなどがオートファジーの活性化に役立っています。

 片や、このオートファジーを妨げるのが、過度の筋トレでは筋肉中のエムトールという酵素が活性化されますが、これがオートファジーを抑制することがわかっています。また、食べてすぐ寝る方法や、ストレスもオートファジーを抑制します。それと脂質の取り過ぎとリンの取り過ぎがオートファジーを低下させます。一日3食、それぞれの食事を腹八分目にして、満腹状態で眠らない事がオートファジーを活発にする食事と生活習慣の鉄則です。と、ここまでの報告を見れば、一日3食、腹八分目にして、細胞を生き生きさせるのは、昔ながらの食品です。納豆、味噌や醤油などは発酵食品の仲間で、和食に反映されます。Ph調整剤やポリリン酸等、無機リンを多く含む「超加工食品」やハム等の加工品を避け、飽和脂肪酸(ラードやヘッド)で揚げた揚げ物類(何の油で揚げているか確かめる)を避け、知らず知らずの間に摂取しているn6系の不飽和脂肪酸(バーガー類や液体の油を多く使っている総菜類)を避けて脂質摂取が多い食事を見直し、糖質過多(甘いものの取り過ぎ、菓子パンや間食)を避けます。これらが避けられずに一日の摂取エネルギー量が多い人、塩分過多の人は不老不死の不老には縁遠いと思って下さい。即ち死はいつかやってきますが、不老はやってこないかもしれません。望むところです。


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