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葉酸について

  • 執筆者の写真: マルフクメディカルフーズ
    マルフクメディカルフーズ
  • 7月6日
  • 読了時間: 2分

 2026年6月に、第13回「葉酸たまご甲子園」が開催されていました。2009年から開催されており、各大学が参加されていると、ホームページで知りました。

 葉酸とは、ビタミンの一種で下半身まひなどを伴う胎児の「二分脊椎症」をはじめとする神経管閉鎖障害の発症を低減する栄養素として、積極的に摂取しなければと勧告されています。諸外国では積極的な推進策が提言されていますが、日本では国民への認知や摂取の遅れが出ています。葉酸とは字で示す如く、緑の濃い野菜、ほうれん草、ブロッコリー、アスパラガス、枝豆、小松菜、いちごなどに多く含まれていますが、水溶性ビタミンなので、水に溶けやすく、熱に弱いため、有効な摂取を促すために、特に女性の妊娠期には不可欠な栄養素ですから、通常の食事に加えてサプリメント等からプラスの摂取を推奨しています。2025年の食事摂取基準では通常の成人女性の推奨量は240μgですが、妊娠の可能性がある女性、および妊娠初期の妊婦は計400μg摂取する事が望まれます。妊娠中期・後期に+240μgで計480μg、授乳中に+100μgで計340μgの摂取を推奨しています。しかし、一日の上限摂取量は900μg(18~29才)、1000μg=1mg(30~49才)と定められているため、サプリメントの過剰摂取には注意しましょう。

妊娠期の女性が摂取しやすくするために、葉酸の加味した葉酸たまごは、普通の卵一個の葉酸量が約30μgのところ、約70~130μg含まれています。葉酸を加えた飼料を与えられ、熱に強いものとなっています。その他、坂戸市では「さかど葉酸プロジェクト」として、日本栄養大学が主になり一日400μgの摂取運動をして葉酸が添加されたパン、ドレッシング、たまご、かりんとう、焼き菓子が市販されて、市民への周知も勧告も容易に行われています。

また、妊娠期の女性だけに必要ではなく、赤血球の形成を助けて巨赤芽球性貧血を予防し、動脈硬化の危険因子であるホモシステインを減らす働きをして、認知症や脳梗塞の予防につながるため、高齢者にも必要な栄養素になります。このように、一生を通じて健康を司る施策が勧められることは大切です。また。一生を通じ、毎日、大いに緑黄色野菜を食べましょう。


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