

痛みとホルモンの関係
年齢の節目になると、男性、女性を問わず体の節々に痛みが出る事があります。女性の場合は更年期になりますと、女性ホルモンのエストロゲンが少なくなり、手指の関節、肩、膝や腰に痛みが出てきます。その他に更年期では今までとは違った症状が出始め、体調が極端に悪くなる方が多くなります。女性ホルモンが次第に少なくなるので、致し方ないとはいえ、個人差があるもののそれを防ぐには、エストロゲン用物質が含まれる大豆製品を摂取する事です。サプリメントもありますが、まずは食生活の改善に努めたいものです。毎食大豆製品を摂取することで、LDLコレステロールが下がったり、血圧が安定したりと検査値が良好になるには少し時間がかかりますが、結果は出てきます。一方、男性には更年期はありませんが、徐々に男性ホルモンのテストステロンの分泌低下で、女性と同じような症状が出てきます。女性の様に急激な変化がないために、そんなに重要視されませんでしたが、今では男性のイライラや無気力、不安感等の症状は更年期症状と言われるようになってきました。また、このテストステロンの特徴は、運動をすると高くなるという
4 日前


和食への影響
新しい年になりましたが、皆様、ご健勝でお迎えのことと存じます。少しでも皆様の役に立つコラムを心がけていきますので、今年もどうぞ、よろしくお願いします。 毎年、地球温暖化の影響は計り知れません。その一つに、海水温の高さが問題となっていますが、私達は何をすべきなのか、身の回りの事で考え得ることは、ごみの分別化?食品の廃棄物は出さない?日常生活の中で無駄を出さない?このような事かと考え込んでしまいます。しかし、地球はもっと大きな規模で変化してしまっています。海水温の高さにより、海では昆布が育たなくなり、昆布の芽をウニが食べてしまい、ウニが多くなっています。ウニは昆布の旨味を体内にためていますので、ウニはとても美味しくなっているそうですが。 北海道の有名な昆布は、北前船で関西に運ばれ、関西の出し文化の主流になっています。しかし、大阪の昆布問屋の倉庫に、これらの昆布が入りにくくなり、貯蔵される昆布が少なくなっています。取れない昆布に対応するためには、養殖が勧められていますが、大阪南部の海岸で約40年前から小規模の昆布養殖が取り組まれてきています。細々と
1月4日


がん対策研究所
先日、テレビで運動の必要性を訴えていました。癌になっても?または、癌にならないために?と、疑問が生じたので、調べてみる事にしました。 「がん対策研究所」では、2025年10月9日までの成果として、「中高強度身体活動と全がんおよび部位別がんの関連」が報告されています。それによりますと、今までの研究から、更に発展して、余暇以外の活動を含めた中高強度身体活動が、全がんおよび部位別がんのリスク低下をもたらすかどうかの検討を行っていました。即ち、過去の調査は余暇に行う活動に限定したものでしたが、今回は日常の生活も含まれています。その結果、男性では有意な結果は出ませんでしたが、女性ではWHOの推奨量に満たない運動でもそれ以上の運動でも統計学的に運動は有意にリスク低下をもたらしました。部位別では男性では中高強度の運動をするグループに結腸がん、女性では膀胱がんと子宮体がんのリスクが低下しました。また、中高強度身体活動は余暇、仕事、家庭、移動を含めて男性では結腸がん、女性では全がんのリスクが低下することがわかりました。厚労省では成人は中強度身体活動を1日60分以上
2025年12月29日


牡蠣について
ご存知のように、今年の牡蠣は9割不作で、瀬戸内にある牡蠣の業者には痛手で支援策が施されようとしています。瀬戸内の兵庫県をはじめ、岡山、広島、香川、愛媛の各県に及びます。冬の牡蠣を楽しみにされていた消費者には、残念ながら今年の牡蠣は行き渡らないようです、原因はこれもまた地球温暖化で海中温度が高温だったためです。牡蠣は出荷には2~3年かかるそうで、やっと収穫できたと思っても、身のない牡蠣殻を見るのは情けない思いでしょう。牡蠣は亜鉛の補給食品としては貴重で、他の貝類と比較しても14mg/100gと断トツに亜鉛含量が多い貝になります。亜鉛の一日の推奨量は男性が9~9.5mg/日(30才~75才以上)で、女性は7~8.0mg/日(30才~75才以上)と摂取基準で決められていますが、令和4年の国民栄養調査では男性も女性も30才~74歳までの若い世代で不足していることがわかりました。不足分は1mg~2mg前後ですが、平均ですので、個人差が大きいと思われます。毎日牡蠣を食べると不足することはないですが、そういう食生活はできないため、亜鉛含量の多い魚介類、肉類、豆
2025年12月22日








