患者学
- マルフクメディカルフーズ

- 2月8日
- 読了時間: 2分
思い起こすと、数十年前、あるNPO法人から学生への講義をしたいという希望がありました。内容は患者も賢くならないとだめですよという患者学でした。それを思い出されるような出来事が二件起こりました。
一、病院関係者からのズームの講義があるとのことで、案内され、半時間という短い講義を受けました。歯科医からの提言の中で、「骨粗鬆症薬を飲んでいる人に、顎骨壊死が起こる」というものでした。口内にはびこる悪い菌は、今では生活習慣病の素になると言われ、口内の衛生を大事にする事が言われて久しいですが、この事実は知りませんでした。同じズームを見ていた卒業生から義母がそうでしたと聞いて、びっくり。実は骨粗鬆症の薬を月に1回飲んでいます。歯科の治療を行うときにはこの薬を飲んでいると報告してくださいと書いてありますが、それを報告しても歯科医は何も言いませんでしたし、予防のために出してくれる医師もそんなことは言いませんでした。この薬を飲むと長い間飲み続けるので、症例に出ていた患者は20年間飲んでいたと。結果、この薬を飲むのを止めました。骨粗鬆症より顎骨壊死の方が怖いからです。
二、咳が出始めて、奥の方へ進んでいると感じ、発熱はなくてもだんだんひどくなるので、クリニックに。直ぐにコロナとインフルの検査をして陰性、肺のレントゲンも撮ってもらい、大丈夫とのことで不安要素はなくなりました。3種類の薬が出て、医師を信じてどんな効果があるかも調べませんでした。しかし、チョット気になるワードが医師から出ていました。抗生物質というか、抗菌剤というか、その翌日、テレビで薬剤耐性の話が出ていたので、ネットで出された薬の効能を調べてみました。そうすると、1種類は細菌に効くもので、風邪には効かないと出ていました。もう1種類はアレルギー用の薬で、寝る前に飲んでくださいと。考えると風邪はウイルスで、細菌ではありません。医師から処方された処方箋の通りに薬剤師は薬を出すだけですから、薬剤師に薬を止める力はありません。結局2種類の薬を止めて、咳だけに効く薬を飲むことに。乱用される薬のために、病院内では薬剤耐性菌が増え、今、コロナ前線と同じ様に従事者は見えない敵と戦っています。患者も賢くなって、薬の乱用を避けるために、ひと手間かけて、薬の効能を調べる事をお勧めします。












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