

一喜一憂
毎日の生活で、一喜一憂することはありませんか?過日、MLBの試合で、毎日一喜一憂していました。大谷さんが窮地に陥ると憂い、HRを打つと喜びが強くなりました。ワールドシリーズの第7戦はもうだめかと、連覇は成り立たないと諦めましたが。なんと、驚き、MLBがこれだけ面白いのかと感激しました。 2か月に一度、検査する血液検査結果にも、一喜一憂しています。毎回気になる検査項目が変わり、L(Low)やH(high)が入れかわるからです。腎機能が低下していますが、クレアチニンが低下し、今回は少し、回復傾向を見せましたが、尿素窒素が高く、やはり検査数日前に食べる量が多かったからでしょう。その他に白血球のうち、2か月前は単球(%)にHが付くかと思えば、今回は好酸球(%)にHがついて、何らかの炎症が起こっているのかと不明な点が多いです。体内の炎症は腸内細菌と関係が深いと言われます。腸内を正常にすることはどんな疾病にも大切かと思われます。水溶性食物繊維、不溶性食物繊維、発酵性食物繊維等を野菜、海藻類、豆類、発酵性食品から摂取をすることが十分かと考えると、毎日多分食べ

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28 分前読了時間: 2分


孤独・孤立対策推進法
2024年5月に成立し、6月に公布されていたこの法律をご存知でしたか?何故、この法律が気になったかというと、過日、近隣の一人住まいの高齢男性が、誰にも看取られず、朝に亡くなっていたことがわかり、警察が対応したからです。 この法律の基本理念は「孤独・孤立の状態は人生のあらゆる段階で起こり得る」ので、「当事者等の立場に立った支援が継続的に行われるべき」としていますが、「支援は当事者の意向を尊重し、社会のつながりを再構築することを目標とする」としています。実際に孤独・孤立と感じているのは、高齢者だけではなく若年層でも高い率を示しています。それで、我が市の対応を調べました。それなりの高齢者への対応策を出していましたが、市民の隅々までは行き渡らず、また、個人の意向を尊重されるとなると、難しいものです。高齢者の独居による問題も大切ですが、若年層の引きこもりも、今の日本にとって、大変な問題であると認識しました。しかし、独居であっても、孤独ではなく孤立と感じないことが大切で、一日1回は外出しましょうと、そこから解決策が生まれるかもしれません。外出すると歩きます

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11月17日読了時間: 2分


色々な報告
日々、秋らしくなっていきますが、まだまだ暑い日もあり、扇風機を付けたりして、毎年毎年、衣替えが遅くなっているのを実感しています。 日々の生活で、新しい研究報告は、私たちの未来に明るい目標が持てれば嬉しいことです。①食事の状況や食品の種類と食塩摂取量の関連について生態学的瞬間評価を用いて明らかにした初めての研究が、東京大学大学院医学系研究科から発表されました。18歳から79歳の日本人男女2757人によると、1食当たりの食塩摂取量は昼食や夕食、仕事や学校が休みの日、レストラン等の外食、誰かと二人でとる食事、秋や冬に多い一方、公園や車等での食事や夏に少ない傾向が見出されました。また、特に主食の麺類や汁物、漬物、加工された肉や魚介類(蒲鉾、ソーセージ等)、アルコールを含む食事で多い一方、減塩調味料、ハーブやスパイス、酢や柑橘類の果汁は次に多く、果物を含む食事では少ない傾向がありました。主食は米飯より、パン食の方が食塩摂取量は高くなりました。②朝にたんぱく質を積極的に摂取する事を目的とした「朝タンパク協会」が2025年9月に設立されました。朝、昼、夕に分

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11月9日読了時間: 2分


色々な健康食
ご存知のように世界の健康志向の高まりに沿って、色々な健康食の形態が発表されてきました。 1990年代にアメリカで提唱されたダッシュ(以下DASH)食は、高血圧予防・改善を目的とした食事方法で、今でも日本人向けのDASH食が展開されています。日本人の食塩摂取量をいかに減らしていくかを軸に、和食を中心にメニュー構成し、出汁や香辛料を使い味付けを工夫し、飽和脂肪酸、コレステロールを減らし、ミネラル(K、Ca、Mg)や食物繊維、たんぱく質を増やすレシピに尽力しました。次に2010年前後、地中海食が発表されました。2013年に和食が無形文化遺産に登録される少し以前に地中海食も登録されました。地中海沿岸の温暖な地域での食生活と和食の共通点があり、野菜(1日に2-3杯以上)、豆類(週に2回以上)を多く食べ、穀物(1日に3-4杯以上の全粒穀物)を主食とし、魚介類(週に2回以上)を良く食べました。相違点では和食は油脂を使わず、発酵食品や海藻類を使いますが、地中海食はオリーブオイル(1日25-40g)や乳製品を使い、魚介類を食べ、しかし、肉類(週に1回以下)は抑え

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11月3日読了時間: 2分


懐かしい味
皆さんにとって、懐かしい味はありますか?「おふくろの味」的なものかもしれません。過日、「そんなものはありません。母親が調理不得手なもので、いつも出来合いの総菜でした」という方もいました。調理する人が母親であるとは限っていないのですが。私自身は、母の作った「鯖寿司」、1個ずつ握った物です。鯖を三枚におろして、スライスして、酢につけて、すし飯に載せて握っていくもので、時間がかかっていました。今、生きているからこそ、皆さんの懐かしい味に、健康な要素が隠れていたかもしれません。 日本が長寿国と言われたのは、「和食+チョット洋食」が実施された1975年ごろの食生活であると、東北大学の都築毅准教授が2016年に発表していました。多様な食材を少しずつ食べ、調理法も色々工夫しており、まずはマウスの実験から肥満抑制、糖尿病や脂肪肝、認知症の予防効果が示され、寿命が延びることが明らかになり、その後、マウスからヒト介入試験が行われました。 方法:実験①年齢20-70歳のBMIが24~30の軽度肥満者60人を現代食群(30人)と1975年型日本食群(30人)に分け、それ

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10月27日読了時間: 2分


和食の行方
和食が2013年無形文化遺産に登録されてから、早や、10年以上経過しました。日本での和食文化が衰退するという危機感から、世界に発信するため、翌年、一般社団法人和食文化国民会議が設立され、それから出し文化を中心とした食育活動をしています。 世界から見た和食は、日本の食文化の象徴とされていますが、和食が健康に良いという論文が少ないため、同じ無形文化遺産に登録されている地中海食の方が、健康食として認識されています。いわば、地中海食の方が献立として組み入れやすいのかもしれませんので論文数も多いのです。結局、完全な和食とはどんなものであるか?日常の和食の中に、色々な料理が入ってきているのが、今の我々の食生活です。和食と地中海食の類似点は魚介類が主になり、肉類はたまに食べるという点かもしれません。和食の中で肉類を使う献立を考えた時、どんな料理が浮かびますか?肉じゃが?すき焼き?しゃぶしゃぶ?と、そんなに多くの肉料理は浮かびません。それより旬の魚介類を使用した料理が浮かぶ方が多いと思います。一方、和食の欠点としては、食塩が多くなるので、いかにして、食塩の摂取

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10月19日読了時間: 2分


心ときめかす事ありますか?
暑さがひと段落して、やっと息が付けそうな一日を迎えています。猛暑や酷暑がいつまで続くのかと、うんざりしていましたが、次は寒さに向けての予防をしなくてはなりません。 さて、毎日、心ときめかすことで、若さが維持されると聞くと、何かあるかなぁー?と、自問自答してしまいます。皆さん...

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10月12日読了時間: 2分


美味しく食べるには?
コロナの後遺症で、味覚異常か、嗅覚異常なのか、全く美味しくありません。ウーロン茶も水のごとく、何を食べても味がしません。これはお先真っ黒な気持になりました。如何に人間、口から入る食べ物に幸せ感を感じていることがわかりました。これを回復するためには、報告によりますと約10~1...

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10月6日読了時間: 2分


遂に、、、、、、、
先の報告で、リン(以下P)の事を考えていると、冷凍の総菜食品は、色々な表示が出ていて、知らない間にPを摂取オーバーしているかと思うと使うのに不安が生じます。外食すると、そんな色々な添加物を使っていないし、テイクアウトする場合も直接作っている所が安全です。例えば、サンドイッチ...

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9月29日読了時間: 2分


趣味はありますか?
自己紹介をするとき、必ずと言っていいほど趣味をいう事が多いかと思いますし、「趣味は何ですか?」と聞かれることが多いと思います。さて皆さんの趣味は何でしょうか?体育系の体を動かすことが好きな人、アート系の絵画や生花、創作系で作ることが好きな人、と様々ですが、仕事と趣味の重さに...

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9月21日読了時間: 2分


リンとカルシウム
今夏の猛暑の終了の先が見えない時期ですが、ふと見上げると、トンボが飛んでいますので、少しは季節が進んでいるのかと思われます。政治の混乱は首相の辞任に、セリーグは早々の阪神の優勝で、日にちだけが過ぎていると実感しています。...

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9月14日読了時間: 2分


やはり予防に尽きる?
毎日、色々な報道がありますが、年を取るということは、周りもみんな年を取るという事です。思い起こすと、年始早々、お世話になった先輩の訃報が飛び込みました。最後は連絡が付きにくいと思っていると、やはり、亡くなっていました。そういうことが2件。年相応の大往生と言えばそうですが、私...

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9月8日読了時間: 2分


スタミナと食事
夏も8月も終盤に入ると、昔は、ツクツクボウシが鳴き、涼風を感じると、ああ、夏休みも終わると嫌な気分になったことを思い出します。が、今や、ツクツクボウシも聞こえず、この猛暑、酷暑では蝉の生態にも変化があるのでしょう。 夏は何もしなくても汗をかき、昼間外出して移動するだけで、...

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9月1日読了時間: 2分


認知症―続き
先のコラムで、認知症低下に役立つ帯状疱疹ワクチンについて、書いて、自分自身、打つ気満々になったので調べてみました。わが市ではまず、どこで打てるか?クリニックや病院名が出てきました。どこでも打てるというものではないみたいで、皮膚科ではないクリニックも出てきました。と同時に帯状...

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8月25日読了時間: 2分


先人の知恵―色で食べるー
日常、何気なくやっていることに意味があると思ったことはありませんか?例えば調理をするとき、私は胡瓜のヘタを切ると、ヘタと身を擦って白い泡のような汁が出てくると、それを洗い流してから胡瓜本体を切ります。癖のようなものですが、意味がありました。いわば胡瓜のアクを出して、ギ酸を流...

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8月17日読了時間: 2分


認知症について
年齢を重ねてくると、認知症にはなりたくないと思うのは、私だけではない筈です。仲間内でも、軽度認知障害(MCI)かもと思われる方も見受けられるようになっているからです。認知症にならないようにと社会的なつながりを推進していますが、仕事をしないようになると、自然と頭の回転も低下し...

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8月13日読了時間: 2分


病気予防になる朝食
我々の体の臓器のどれをとっても、不具合になることは嫌ですね。と言っても、急に不調が現れる場合もあるし、片や、徐々に不具合が生じていることは、定期検診の血液検査で解かります。特に我々の臓器で肝腎要(かんじんかなめ)と言われる肝臓と腎臓には注意が必要です。最近では肝臓に脂肪が溜...

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8月4日読了時間: 2分


日々の反省と考える事
毎日、猛暑の中、身体は疲弊してきていると感じる事はありませんか?先日、テレビを見ていると、ひとりの民間人が、「食欲があり、一日5食の大食いで」と話をされていました。見た感じ、顔色悪いし、どうもむくんでいるようだと感じたら、案の定、人工透析を受けていると話されていました。食べ...

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7月27日読了時間: 2分


猛暑の中の自己防衛
「毎日暑いですねー」があいさつの口癖になりましたが、振り返ると春が短く、梅雨の期間も短く、猛暑の毎日になっています。六甲山の氷室の氷が全て溶けて跡かたなくなくなっていたのは、今年が初めてと、北海道の小学校にもやっとエアコンが入り、児童がゆったりと勉強できると、初めての事ばか...

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7月21日読了時間: 2分


○○ショック
今、日常生活で考えられる困ったことを挙げてみました。〇〇ショックと言われる現象です。 まずは、①エッグショック、卵の値上げと品不足です。夏が暑すぎて、鶏が夏バテを起こして卵を産まなくなっています。餌も食べず、水ばかり飲むために、卵の殻も薄くて壊れやすく、廃棄処分が多くなって...

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7月13日読了時間: 2分







