孤独・孤立対策推進法
- マルフクメディカルフーズ

- 4 日前
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2024年5月に成立し、6月に公布されていたこの法律をご存知でしたか?何故、この法律が気になったかというと、過日、近隣の一人住まいの高齢男性が、誰にも看取られず、朝に亡くなっていたことがわかり、警察が対応したからです。
この法律の基本理念は「孤独・孤立の状態は人生のあらゆる段階で起こり得る」ので、「当事者等の立場に立った支援が継続的に行われるべき」としていますが、「支援は当事者の意向を尊重し、社会のつながりを再構築することを目標とする」としています。実際に孤独・孤立と感じているのは、高齢者だけではなく若年層でも高い率を示しています。それで、我が市の対応を調べました。それなりの高齢者への対応策を出していましたが、市民の隅々までは行き渡らず、また、個人の意向を尊重されるとなると、難しいものです。高齢者の独居による問題も大切ですが、若年層の引きこもりも、今の日本にとって、大変な問題であると認識しました。しかし、独居であっても、孤独ではなく孤立と感じないことが大切で、一日1回は外出しましょうと、そこから解決策が生まれるかもしれません。外出すると歩きますし、友達との会話や会食が生まれるかもしれません。
しかし、人間は心の問題を抱える事が大きく、ストレスやショックな事が起こると食欲を減退させます。食べなくなるからか、鬱っぽくなる方は、脳内のセロトニンが少なくなると言われます。セロトニンを増やすには、一日三回食事をする事を基本に、たんぱく質をしっかりとることがセロトニンの素のトリプトファンが摂取できるからです。時々肉を食べると、「ああー美味しかった」という気持ちになります。肉に含まれる至福物質が、そんな気持ちにさせます。しかし、肉だけではなく魚は脳の記憶を司るn3系脂肪酸の素になることはご存知でしょう。美味しいと思う食事ができる事が幸せではないかと、考える今日この頃です。












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