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スタミナと食事

  • 執筆者の写真: マルフクメディカルフーズ
    マルフクメディカルフーズ
  • 3 日前
  • 読了時間: 2分

 夏も8月も終盤に入ると、昔は、ツクツクボウシが鳴き、涼風を感じると、ああ、夏休みも終わると嫌な気分になったことを思い出します。が、今や、ツクツクボウシも聞こえず、この猛暑、酷暑では蝉の生態にも変化があるのでしょう。

 夏は何もしなくても汗をかき、昼間外出して移動するだけで、疲れてしまいます。運動している選手達や、外での労働をしている方のスタミナを心配します。と、このようにスタミナという言葉を使っていますが、スタミナとは、いったい何でしょうか?大阪体育大学の友金明香先生によると、スタミナとは「心肺持久力」を指し、疲れにくさを表しています。即ち、心臓と肺を中心とする循環器能力の強さという事になり、それは「最大酸素摂取量」であらわされます。全身に酸素を取り入れる能力の事です。素人でも毎日、少しずつでも負荷をかけて、運動を取り入れていくと、今までハアハアと言ってできなかった運動も段々とできてくるようになります。駅の階段を上がる、一駅を歩くなどする有酸素運動は脂肪を燃焼して、心臓や肺を徐々に強くしていきます。

昔、昔、私は通勤に、駅は坂の上になりましたので、毎日往復バイクでした。ある時に、バス停まで歩こうとしましたが、歩けなくて、これはいかんと感じたことがありました。免許を返納して、今では歩くかバスか自転車ですが、バス停までは歩けますし、駅まで歩くことにしています。若さとは関係ありません。一方スタミナをつける食事としては特に夏はスタミナ丼とか、肉やニンニクが主になっていますが、疲れを吹き飛ばすそんな、薬のような食事はありませんが、ビタミンBやB2や鉄、アリシン、疲れをとるクエン酸が多く含まれる食材がベストでしょう。基本はバランスよい食事で、それらを取り込めば、自然と鰻、豚肉、鶏胸肉(安価な食材で既報告)、ニンニク、ニラ、キムチ、梅干しなどが重宝されます。運動と食事が両輪であることに間違いはありません。料理名は勝手につけていますので、巷のスタミナ〇〇に惑わされることなく、家庭での普段の食事が、持久力を付ける助けになっているはずです。

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