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若返りのたんぱく質(DEL-1)を知っていますか?

執筆者の写真: マルフクメディカルフーズ
マルフクメディカルフーズ
9月6日
読了時間: 2分

 最近、メデイアでよく言われるようになっていますので、聞いたこともあるかもしれません。毎日食べるたんぱく質の中で、血管の内皮細胞や骨組織から分泌される糖たんぱく質です。このDEL-1の最新研究をされている新潟大学の前川知樹教授によると、肌や歯周病などから、骨粗鬆症や、腎臓病の改善にもつながると報告されています。DEL-1は老化細胞を自死(アポトーシス)させ、免疫細胞を自死した老化細胞に向かわせて、その老化細胞を除去することがわかっています。それで若返りのたんぱく質と言われる所以かもしれません。体内でDEL-1を増やして老化細胞を取りのぞき、組織の修復や機能回復を促進することで、身体を健康にしていきます。また、DEL-1は腎臓で多く作られていることがわかっており、腎臓の機能維持に重要な役割を果たしています。このDEL-1を増やす方法は、①一日1時間のウオーキングを1か月以上続けると、DEL-1が1.5倍増加したこと、②亜麻仁油(オメガ3脂肪酸)一日大匙1杯の摂取で①と同じ効果を見出しています。また、オメガ3脂肪酸を多く含む青魚は最適な食品で、毎日の食事に登場回数を増やすことです。そして、今や唾液からDEL-1を測定することもでき、健康状態や疾患との関係を明らかにし、健康の新たな指標としていく研究もすすめられています。それは前川教授らのグループが弘前大学の取り組む「岩木健康増進プロジェクト」(Iwaki study)の枠組みに参加し、5000人以上の住民の唾液からDEL-1の量を測定して、先の目標を掲げています。

 更にDEL-1を最も活性化されるには、孤立を防ぎ、日々わくわくする交流を持つことです。心理的な喜び(幸福感)は脳や全身の炎症を抑え、DEL-1を増やす最高の薬になります。喜びにより脳内のオキシトシン(幸福ホルモン)が沢山分泌され、ストレスホルモンを減らし、血管や脳の慢性炎症にブレーキをかける働きがあるようです。脳の炎症が抑えられると認知機能もシャープに保たれて、何歳になっても溌溂とした気持ちになります。このように、健康指標となれば、DEL-1を増やすことを目標に、運動、食事を工夫して、健康につながっていく生活をしていきたいと思っています。我々の運動仲間では、おかずの作りあいがあったり、「美味しかったよ」と褒めあったりして、昔のご近所さんのような付き合いがあり、孤立を防いでいます。


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