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誇れる日本の医療制度

  • 執筆者の写真: マルフクメディカルフーズ
    マルフクメディカルフーズ
  • 3 日前
  • 読了時間: 2分

 夜遅くの国際ニュースを見ていて、驚きました。数年前にアメリカの保険会社のCEOが後ろから銃殺されました。銃社会のアメリカでは、珍しくもない事件ですが、よくよく聞いていると、とてつもない成り行きがありました。犯人はとても優秀らしいのですが、終身刑は免れないようです。ここで終わらないのが今回の事件、犯人に同情する人が多く、解放を訴えて今ではデモも始まっているようです。その訳を探ると、その亡くなったCEOの保険会社は、AIアリゴリズムで、個人の入院期間を短くし、保険金を払わないように保険金の却下を医師ではなく、AIがやっているというのです。AIに保険金を支払わない仕組みにするように指示を出しているのが人間で、その結論はAIが、そのAIの結論を人間が支持しているという、恐ろしい時代になってきています。

アメリカは、歴史が新しい国なので、欧米や日本の様な公的な医療制度はありません。自由診療で、民間の営利企業が運営する医療保険に高額な金を払って加入します。企業は保険料をたくさん集め、できるだけ支払わないことを企業の目標にしています。救急車を呼ぶにも1回10万~30万円、虫垂炎手術は数百万円、がんの治療や手術は数千万円になり、アメリカの自己破産の原因の1位は医療費の支払いです。簡単に医療が受けられないというか、かなりの収入がなければ、日本のような受診はできないのです。アメリカの国民の鬱積が、今回の犯人に対しての同情になっているようです。こんなに金がかかるアメリカと違い、日本は考えると天国です。

そこで、全世界に誇れる日本の医療制度を紐解くと、1961年に現在の国民皆保険が完成しました。その後、老人保健法が施行されて、自己負担額が変わり、2015年には医療保険制度改革法が成立して、大病院には紹介状が必要になり、国民健康保険への財政支援の拡充等、少しずつ変化はありますが、2000年にはWHOから、日本の医療保険制度は総合点で世界1位と評価されています。しかし、超高齢社会になり、この皆保険を維持していくには医療費を削減していかなくてはなりません。簡単に病院に行けるが、行かないように自分で予防し、身体を守ることも必要です。日本が長寿国世界1位も納得できる医療制度で、先人の偉業を尊敬します。


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