ツナ缶の現実
- マルフクメディカルフーズ

- 6 日前
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アメリカの奇襲攻撃作戦により、あちこちで戦争が起こり、世界が混沌としています。石油が入って来ないという不安は、日本の経済の低下を意味し、あらゆる業界に影を落としていて、中小企業からは悲鳴が上がっています。我々消費者は、物価高騰にのみ目が行きがちですが、広範囲で苦しんでいる人々がいます。
そんな中で、魚介類の摂取不足や魚は値段が高いということを補足するという意味で、ツナ缶をはじめ、缶詰が再注目されています。食品成分表八訂によると、鰯、即ち真いわし製品としての缶詰が、水煮、味付け、トマト漬け、油漬けとあります。鯖缶は水煮、味噌煮、味付けと3種類ありますが、給食には値段が高いのでこれらの缶詰を使うことはなく、認知症予防レシピとしてn3系脂肪酸の多い鯖や鰯そのものを使用しています。これら以外に、使いやすい缶詰としてツナ缶があります。和や洋を問わずサラダ、サンドイッチ、ツナマヨとしておにぎりも好評です。ツナ缶と呼ばれるものはそうだかつおが主になり、味付けフレークと、油漬けフレークがあります。二つの間には前者のエネルギーが139kcal/100gに対し、後者は289kcal/100gと高い値を示しています。それは油に浸かっているからです。その油が恐らく大豆油や綿実油ですので、後者のn6系脂肪酸の値が前者より100倍近く多くなっています(0.11gと11.44g)。そして、もう一つのツナ缶と呼ばれるものがキハダマグロ主体の①水煮フレークライト、ビンナガマグロ主体の②水煮フレークホワイト、③味付けフレーク、④油漬けフレークライト、⑤油漬けフレークホワイトの種類があります。同様に水煮は①70kcal/100g、②96kcal/100gに対し④、⑤は265~279kcal/100gまで高くなるのは油のせいです。しかし、油漬けのために、n6系脂肪酸が多くなるのは、あまり勧められません。知らぬ間に、n6系脂肪酸の摂取が多くなるのはリノール酸神話と呼ばれた弊害として前にも報告しましたので、油を良く絞るか、水煮を使う方が良いかと思われます。水煮は味が「ぱさつく」とよく言われることですが、使い方で解消しましょう。また、ツナ缶による水銀過剰の話が出てきていますが、毎日多量に食べないため、妊婦さん、子供も水銀過剰は心配しなくてもよさそうです。












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